コロナの外出自粛で急増!?「ドケルバン病」の話:あさチャン!【2020/06/15】

コロナ自粛が続いたなか、「ドケルバン病」という病気の方が増えているそうです。

ドケルバン病

ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)とは?

親指のつけ根の腱鞘炎(けんしょうえん)で、

親指を動かした時に痛むというもの。

ドケルバン病

一般的には女性に多く見られ、妊娠・出産期や、更年期のなど、女性ホルモンのバランスが悪くなり「腱」がもろくなって発症することが多い。

また、職業病とも言われていて、料理人・美容師やゴルフプレーヤー、テニスプレイヤーなどの「手首」や「指」を使う人にも多い。

この他にも、コロナでの外出自粛により、

・スマホやパソコンの使用

・料理の頻度

・裁縫など指を使う時間

などが増えることによって、ドケルバン病の患者が増えている。

一度かかると治りずづらく、最悪手術になることもある。

チェック方法

ドケルバン病のチェック方法は?

ドケルバン病のチェック方法

1:親指を上にして腕を伸ばす

2:親指を内側に入れてこぶしをにぎる

3:【2】の状態で、手首を曲げて小指側に倒す

この時、痛いと感じたら、安静にしたり、湿布を貼ったりする。

もし、寝ていても痛みで起きてしまうという人や、

コップを持っただけで痛いという人は、すぐに病院へ行った方がよい。

予防法

ドケルバン病を予防するには、

親指の付け根あたりを1回10秒、1日3回マッサージするとよい。

親指の付け根をマッサージ