給湯器などを扱う会社「株式会社コロナ」が新聞に掲載した広告が話題です。
新潟日報 【2020年(令和2年)6月13日(土曜日)】
コロナではたらくかぞくをもつ、キミへ
まだまだ、せかいじゅうが、しんがたコロナウイルスで、
たいへんなことになっているね。
そとであそべなくなったり、マスクをしなきゃいけなかったり、
つらいこともたくさんあるとおもいます。
そんななかでも、わたしたちコロナは、
くらしをゆたかにする”つぎのかいてき”つくろうと、
きょうも、がんばっています。
コロナではたらいてくれている、
キミのおとうさんやおかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん、
おじさん、おばさん、おにいさん、おねえさんも、
いっしょうけんめいです。みんな、じまんのしゃいんです。
いえにいるときのイメージとは、ちょっとちがうかもしれないけど。
もし、かぞくが、コロナではたらいているということで、
キミにつらいことがあったり、なにかいやなおもいをしていたりしたら、
ほんとうにごめんなさい。
かぞくも、きみも、なんにもわるくないから。
わたしたちは、コロナというなまえに、
じぶんたちのしごとに、ほこりをもっています。
キミのじまんのかぞくは、
コロナのじまんのしゃいんです。
かぶしきがいしゃコロナのしゃちょうより
会社名がウイルスを連想させるという理由で、社員の家族が心を痛めているという話を聞いた株式会社コロナの社長が、このメッセージの発信を決めたといいます。
このメッセージは、子供でも読めるよう、すべてひらがなとカタカナで書かれています。