そこまでする!?自粛警察の次は「マスク警察」登場!という話:グッとラック!【2020/06/22】

コロナ禍で、自粛要請に応じない人や店に対して、私的な取り締まりをする「自粛警察」が問題になったが、

今回、新たに問題になったのが「マスク警察」。

マスクを着けていない人に対して、着用を求めたり、強く非難する

というもの。

実際に、マスク警察に遭遇した人は・・・、

・スーパーに行こうと思って、たまたまマスクをするのを忘れて、そのまま出かけてしまったんです。近くだし、いいかなと思って出かけたんですけど。通りすがりの元気なおじいさんに「お前、マスクしてないじゃないか、観光地なのに何してるんだ!聞こえてんのか!」とツバをぺって顔に向かって吐きかけられました。あとで考えたら警察に届け出たら良かったって思ったんですけど、その時はその人がコロナの患者だったら絶対にうつされてるって思ってかかったツバを落とすことしか頭になくて。すぐに家に走って逃げ帰るように、帰って顔を洗ってしまいました。(50代女性)

・電車に乗っている時に、(20代くらいの)若い女の子がマスクがなかったのか、ハンカチで(口元を)ふさいでいたんですけど、そこに50代くらいの男性が乗車してきて、「そんな非常識人がいるから、(コロナ)が流行ってしまったんだから、電車降りろ!」って言われて泣いていた女の子がいた。口調もすごくキツくて「出ていけ!」みたいなバイ菌扱いみたいな感じで、頭ごなしにそういう言われ方はかわいそうだなって。(女性は泣きながら途中下車した)(50代女性)

・学校に行っている時にマスクが途中で切れちゃって、外そうとした時にここ(ヒモ)が思うように外れなくて、(学校でマスクを貸し出しているのでそのまま登校した)。その時、大人(50代くらいの女性)に、「お前マスク着けろよ!ぶち殺すぞ!」って言われたことがあります。(小学6年生の男の子)

その他にも・・・、

・定食屋で、一緒に働いている調理担当が、息苦しくてマスクを顎にかけた一瞬を客に見られて、その後、料理を提供した際に「この料理は食べても大丈夫なのか」と言われた。

・屋外の道路で、誰もいないので(マスク外していたら)、後ろから寄ってきて「マスクしろ、バイ菌」と言われた。

・100円ショップで、買い物中、店も空いてるし暑さとメガネの曇りがあったので、マスクずらしてたら「マスクしろ!」と威圧的に大声で言われた。

などの話があった。