犬界最速といわれるのが、「サルーキ」という犬種だそうです。
その数は、日本での登録頭数が、わずか約1500頭と希少な犬種。
普段は穏やかな性格をしているが、
実は、中東やヨーロッパでは、優れた狩猟犬として飼われていた。
その歴史は古く、約7000年前の古代エジプト文明の
遺跡のレリーフにも、サルーキの姿が描かれている。
狩猟犬として何千年も生きてきた犬界最速のサルーキ。
こちらは、中東の砂漠で行われているサルーキのレース。
日本の柴犬なら、せいぜい時速30キロちょっと。
しかし、サルーキの速さは、倍の時速70キロ以上のスピードで走れる。