手首に出る「謎のスジ」の話です。
手のひらを上にした状態にする。
次に、手の小指と親指をくっつける。
そして、手首を曲げた時にできるこのスジ。
実は、このスジができる人と、できない人がいる。
スジができる人は、「旧人類」。
できない人は、「新人類」だという。
これは、昔、木を登っていた時の名残で、「長掌筋(ちょうしょうきん)」と呼ばれている。
これが、私たちの祖先が木を登っていた証拠。
ちなみに、サルの長掌筋がこちら。
ヒトの長掌筋は、今となっては無意味な筋肉で、日本人の5%が失っているという。
ちなみに、太っている人は埋もれて見づらいだけの場合があるので注意。