水面に浮かんでいるアメンボ。
日本には約30種類、世界には1700種類もいるそうです。
アメンボは、英語でいうと「Water Strider」で、水の上を進む。
なぜ、アメンボは、水の上に浮くことができるのか?
アメンボは・・・、
・「足から油を分泌」していて、水をはじく。
・「足に毛が密集」していて、水につく面積を減らす。
これに加えて、「水の表面張力」で、水面の膜に乗ることができる。
そして、そもそも、「体重が軽い(約0.02g)」ので、浮くことができる。
なぜ、水の上を進めるのか?
アメンボには爪があり、水面の膜を破らないように食い込ませて進む。
ちなみに、アメンボが浮いている水を張った容器に洗剤を入れると・・・、
アメンボは沈む。
これはなぜか?
洗剤(界面活性剤)を入れると、表面張力が弱くなり沈んでしまう。