アルコール消毒後の花火には気をつけて!という話です。
夏の風物詩、「花火」。
新型コロナウイルスの影響で、各地の花火大会が中止になる中、
今年は、手持ちの花火を使って、
家族や友人と楽しもうという人も多い。
老舗の花火メーカーによると、家庭用の花火が年々減少傾向にある中、今年(2020年)は売れ行きが好調だという。
しかし、手持ち花火には危険も潜んでいる。
アメリカメディアのKSHBによると、
消毒液を使った後、花火をすると、やけどをする可能性も
とある。
アルコールは可燃性が高く、消毒をした手で花火に着火すると、手に引火する可能性もあるという。
↓こちらは、東京消防庁が公開している、アルコール消毒液について注意を促している映像。
アルコール消毒液は、火があればすぐに引火する。灯油より危険性が高いという。
さらに、アルコールの炎は青白いため、日中だと燃えていることに気づかないこともある。
また、アルコールは気化しやすく、空気より重いため、下にたまる性質がある。
そのため、消毒した場所の近くで花火に火をつけると、気化したアルコールに引火し、足下で発火する恐れがあるという。
アルコール消毒した手が濡れている時は、絶対に花火を持たず、完全に乾いてから持つとよい。