予言ビジネスは儲かる!?SNS予言者の話:マツコの知らない世界【2020/08/04】

オカルト研究家の山口敏太郎さんが、予言ビジネスについて話をしていました。


予言」は儲かるそうです。

・小さな村でも、予言が当たる人がいると注目されれば、人が集まり観光地として有名になる。

・有名な予言の年に本を出版すれば、誰でも売れる。

・もしも、VIPや大統領クラスを占えるようになれば、超高額な占い料金がとれる。

など。


・どうやって的中率をあげるのか?

数打ちゃ、何かしら当たる。ジーン・ディクソン効果もある。

ジーン・ディクソン効果
数多くの外れた予言は忘れられ、少数の当たった予言だけが宣伝される傾向。
経済予測など偶然の一致が偶然以上であるかに錯覚される事。

・でも、もし外したら叩かれるのでは?

予言の年を導き出す「計算方法」が間違ってました、で延命する

・SNS時代は予言者の時代?

(SNS予言者の手法を暴露していました。)

もう、マメに毎日予言を発信し続けること。

例えば、まぁ、Twitterがありますよね。

例えば、「秋田で地震がある」、「岩手で地震がある」って、ズラしていくんですよ。

地震の予言1

47都道府県やってくと、やっぱり、いつか当たりますよね?

予言者で毎日地震があるって言ってる人いますよ。

YouTubeで、意味不明の映像をあげておく。

地震の予言2

タイトルに「地震がくる」と書いてあげておくんですよ。

実際、地震が、例えば、千葉であったとしますよ。

そしたら、あとで、タイトルだけ変えるんですよ。

それで、再アップ。

そうすると、日付は最初にあげた日付だから、去年にあげた映像で、今年の何月何日、千葉で地震っていうのが当たっちゃうんです。

だから、嘘だと思います。