オカルト研究家の山口敏太郎さんが、予言ビジネスについて話をしていました。
「予言」は儲かるそうです。
・小さな村でも、予言が当たる人がいると注目されれば、人が集まり観光地として有名になる。
・有名な予言の年に本を出版すれば、誰でも売れる。
・もしも、VIPや大統領クラスを占えるようになれば、超高額な占い料金がとれる。
など。
・どうやって的中率をあげるのか?
数打ちゃ、何かしら当たる。ジーン・ディクソン効果もある。
ジーン・ディクソン効果
数多くの外れた予言は忘れられ、少数の当たった予言だけが宣伝される傾向。
経済予測など偶然の一致が偶然以上であるかに錯覚される事。
・でも、もし外したら叩かれるのでは?
予言の年を導き出す「計算方法」が間違ってました、で延命する。
・SNS時代は予言者の時代?
(SNS予言者の手法を暴露していました。)
もう、マメに毎日予言を発信し続けること。
例えば、まぁ、Twitterがありますよね。
例えば、「秋田で地震がある」、「岩手で地震がある」って、ズラしていくんですよ。
47都道府県やってくと、やっぱり、いつか当たりますよね?
予言者で毎日地震があるって言ってる人いますよ。
YouTubeで、意味不明の映像をあげておく。
タイトルに「地震がくる」と書いてあげておくんですよ。
実際、地震が、例えば、千葉であったとしますよ。
そしたら、あとで、タイトルだけ変えるんですよ。
それで、再アップ。
そうすると、日付は最初にあげた日付だから、去年にあげた映像で、今年の何月何日、千葉で地震っていうのが当たっちゃうんです。
だから、嘘だと思います。