夏の暑い中、需要が高まっているものが、「子ども用日傘」。
実は、大人に比べ、アスファルトが近い子どもは、気温が30度だった場合、顔の回りの温度は約38度にも達する。
マスク着用が当たり前になっている今、暑さから子ども達を守ろうと、子ども用日傘に注目が集まっている。
日本で初めて、子ども用日傘を製造した「株式会社 小川」。
「あること」がキッカケで注文が殺到しているという。
5月末に、愛知県の豊田市の童子山小学校で、傘差し登下校というのが始まった。
傘を差すことで、生徒同士のソーシャルディスタンスを取りながら、熱中症対策にもなる傘差し登下校がスタート。
そこで、社長は、せっかく差すのであれば、暑さ対策ということになる子ども用日傘を、1年生全員分の110本を寄付した。
そんな取り組みもあり、昨年に比べ、売り上げが40倍に増加したという。
一般的な傘との違いは?
・傘の先端は、丸みのあるデザイン。
・傘の開閉時に手を挟まないように、
骨組みに軽く柔軟性のある素材のグラスファイバーを使用。
・夜道も安全な反射プリント。
・折りたたみ式の場合、使い終わった後にたたまなくても、
そのままトートバッグに入れられる。
小学校低学年に、オススメの晴雨兼用傘はこちら。
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