どれが一番使いやすい?「キッチンスポンジ」BEST5:サタデープラス【2020/08/08】

こちらにあるのは、現在 販売されているキッチンスポンジ20個。

キッチンスポンジ

これらは、すべてスーパーや雑貨店などで手に入るものですが、どれが 一番使いやすいか調査していく。

チェックポイントは5つ。

泡立ち」「洗浄力」「耐久性」「使いやすさ」「水切れ」。

この5項目を細かく調査し、それぞれ10点満点で採点。

その合計点で、総合ランキングを決める。

泡立ちテスト

水を含ませたスポンジに、食器用洗剤を均一にかけて30回揉む。

食器用洗剤をかける

発生した泡を計量カップに入れ、その量と質をチェック。

泡立ちテスト

1個数十円の ある格安商品の場合、50ccに満たないものもあった。

20個試したところ、その平均は約200cc。

そんな中、ダスキンのスポンジは、泡立ちが早く、その量は450cc。

そして、最高成績を収めたのが、「亀の子スポンジ」。その泡の量は550ccだった。

洗浄力テスト

嫌なこびりついたカレーの汚れ、これがどのくらい落ちるのかで調査する。

カレーの汚れ

公平を期すために、洗剤は3滴。揉むのは10回で統一。おもりを載せて3回こすったときの汚れの落ち具合を比較する。

洗剤は3滴

多くのスポンジが頑固な汚れに苦戦する中、最も洗浄力を発揮したのが、「ポコキッチンスポンジ」。

汚れが落ちる

洗浄力の高いスポンジは、軽い力でも汚れが落ちる。

耐久性(復旧度)テスト

続けてお皿を洗うときに、汚れ移りがないよう、早くスポンジから汚れが落ちるかチェック。

カレー汚れがついたままのスポンジを水で10回揉み洗いし、白いTシャツに汚れが移るかで検証。

白いTシャツに汚れが移るかで検証

ほとんどのスポンジが汚れを残してしまう中、「パクスナチュロンキッチンスポンジ」は、スポンジの中の泡がキレイ。Tシャツにも全く汚れがついていない。

使いやすさ

スポンジにはいろんな形、構造があるので、一番洗いやすいものを選ぶ。

スポンジによっては、グラスの底まで届きにくいものや、硬くて曲がらず、ふちが洗いにくいものもある。

どんな洗い物にも対応できる使いやすいスポンジを、実際に試して調査。

際立ったのは、「あざらしスポンジ」。

あざらしスポンジ

ものすごく折り曲がりやすく、柔らかくてコップの縁もグラスの底もスイスイ洗える。

水きれのよさ

スポンジは水を含んだまま放置していると、雑菌が繁殖しやすい。

なので、どれだけ短時間で水けがなくなるのかを調査。

スポンジに水を含ませる

水分を含ませたスポンジを1時間放置し、どれだけ水分が抜けたかを比較する。

水切れの悪いものだと、49gだったのが、1時間たっても48gと、1gしか減ってないものもあった。

そんな中、最高成績を収めた「サンサンスポンジ」は、1時間で28gから17gに減少。

ランキング ベスト5

・第5位 【マーナ】 POCO キッチンスポンジ

POCO キッチンスポンジ

・第4位 【太陽油脂】 パックスナチュロン キッチンスポンジ

パックスナチュロン キッチンスポンジ

・第3位 【マーナ】 あざらしスポンジ


・第2位 【亀の子束子西尾商店】 亀の子スポンジ


・第1位 【ダイニチ・コーポレーション】 サンサンスポンジ