熱中症対策にAVA血管を冷やそう!という話:あさチャン!【2020/08/13】

日本各地で、気温が40度を超える所もあるなか、

熱中症で搬送される人も多い。

↓こちらは、昨日(2020/08/12)、関東で搬送された数。

関東で搬送された数

手軽に行える熱中症対策はあるのか?

AVA血管」を冷やすとよいらしい。

AVA血管とは、体の末端にある動脈と静脈を結ぶバイパスのような血管。

AVA血管
動脈と静脈を結ぶバイパス

このAVA血管を冷やすことによって、心臓に戻る血液が効率よく冷やされ、体温の上昇を抑制できるという。

心臓に戻る血液

冷えたペットボトルを使った、「手のひら冷却」は効果的。

顔面の一部、鼻、唇、頬、そして、耳など、特定の皮膚にも存在するので、

顔を冷やし表面の温度を下げることでも、熱中症に効果があるという。

しかし、コロナが流行している今年(2020年)は、熱中症対策を阻むマスクがある。

マスクをすると、通常ほど十分な熱放散が行われず、熱中症にかかりやすい条件が出来上がってしまう。

コロナ対策に、熱中症対策、そのどちらにも対応した商品が今売れている。

スポーツブランドのデサントが販売している適温クーリングフェイスガード。

適温クーリングフェイスガード

中に入っている特殊な蓄冷剤を開発したのはシャープ。

蓄冷剤

頬のAVA血管の温度を下げ体温の上昇を抑える効果が期待されている。

血管を冷やすことが可能な12度を保つことができる。

ランニングやウォーキング、農作業や庭仕事まで様々な用途で人気だという。