日本各地で、気温が40度を超える所もあるなか、
熱中症で搬送される人も多い。
↓こちらは、昨日(2020/08/12)、関東で搬送された数。
手軽に行える熱中症対策はあるのか?
「AVA血管」を冷やすとよいらしい。
AVA血管とは、体の末端にある動脈と静脈を結ぶバイパスのような血管。
このAVA血管を冷やすことによって、心臓に戻る血液が効率よく冷やされ、体温の上昇を抑制できるという。
冷えたペットボトルを使った、「手のひら冷却」は効果的。
顔面の一部、鼻、唇、頬、そして、耳など、特定の皮膚にも存在するので、
顔を冷やし表面の温度を下げることでも、熱中症に効果があるという。
しかし、コロナが流行している今年(2020年)は、熱中症対策を阻むマスクがある。
マスクをすると、通常ほど十分な熱放散が行われず、熱中症にかかりやすい条件が出来上がってしまう。
コロナ対策に、熱中症対策、そのどちらにも対応した商品が今売れている。
スポーツブランドのデサントが販売している適温クーリングフェイスガード。
中に入っている特殊な蓄冷剤を開発したのはシャープ。
頬のAVA血管の温度を下げ体温の上昇を抑える効果が期待されている。
血管を冷やすことが可能な12度を保つことができる。
ランニングやウォーキング、農作業や庭仕事まで様々な用途で人気だという。