砂糖と水だけで、芸術スイーツが作れるそうです。
まず、鍋に100gの砂糖を入れる。
次に、水を20ml入れる。
これを弱火で煮詰めると、砂糖がだんだん黄色く変わってくる。
砂糖は熱を加えることで、七変化する。
103〜105℃で シロップ、107〜115℃で フォンダン、140℃で タフィー。
色も変わり徐々に粘り気が出てくる。
145℃で あめ(黄色)、165℃で べっこうあめ(茶褐色)、165〜180℃で カラメルソース(濃い褐色)となり、最後はカラメルとなる。
この途中の 「べっこうあめ」の時、簡単に伸びて冷めると固くなるので、最も加工しやすい状態となる。
棒状のものに巻きつけて、慎重にあめを抜き取れば、
きれいな、らせん状の形になる。
あめを糸のように細く伸ばして、
何度も往復させて、重ねて丸めれば、
丸い糸あめになる。
凹凸のある型に、あめを垂らして、
冷まして固めれば、
ミルククラウンのような形も作れる。