アメリカ西部カリフォルニア州のバークリー市議会は、2020年9月22日、
砂糖が多く含まれる菓子・飲み物などを、
スーパーのレジの脇の棚に陳列することを禁止する条例案を全会一致で可決しました。
条例は2021年3月に発効予定で、売り場面積が一定の規模を超える店舗を対象に、
”1つの商品に含まれる砂糖が5g以上などの規定の量を超えるものは陳列できない”
としている。
市議会は条例の目的について、
”会計のためレジに並ぶ子どもの目線にこうした商品を置くべきではない”
と説明している。
また、新型コロナウイルスをめぐっては、糖尿病など持病がある人が、重症化する恐れがあると指摘されていることから、
感染対策として、こうした動きが全米に広がるか関心が集まっている。