月でウサギが餅をついているのは日本だけ!?という話:グッとラック!【2020/10/01】

日本では、古来より月の模様は、「餅をついているウサギ」に見えるとされてきた。


月のウサギ

実は、月は地球上のどこから見ても、同じ面が見えている。

この模様をどう捉えるかというのが、国や地域によって違ってくる。

インドでは、「ワニ」。

ワニ

南ヨーロッパでは、「カニ」。

カニ

南アメリカでは、「ロバ」。

ロバ

アラビアでは、「ライオン」。

ライオン

見え方は、動物だけではない。

東ヨーロッパでは、「髪が長い女性」。

髪が長い女性

北ヨーロッパでは、「本を読むおばあさん」。

などといわれている。

同じものを見ているのに、こんなに見え方が違うのは、人間の想像力は豊かだといえる。