FaceIDを変更してわかった銀行アプリのセキュリティレベルの違い

以前、iPhoneの認証で、FaceIDを再登録することがあった。


後で気がついたことだが、FaceID認証を使用していた いくつかのアプリでは、パスワードでログインした後、もう一度 FaceIDを登録し直さなければいけないという事態が起こってしまった。

しかし、ここで気付いたことがある。

それは、そのままFaceID 認証が使えてしまうアプリと、そうではないアプリが存在するということ。

最近話題の銀行系アプリのセキュリティではどうなっているのかと、調べたところ、

手持ちのアプリで確認できた、「三菱UFJ銀行」「住信SBIネット銀行」では、セキュリティが高く、FaceIDの再登録を促された。

こちらは、「住信SBIネット銀行」アプリの例。

「生体情報が変更されたため、生体認証がご利用いただけません。PINコードでログイン後に再度生体認証の利用登録を行ってください。」というメッセージが表示された。

しかし、他のいくつかの銀行アプリでは、FaceID を変更しても、以前と同様、そのまま認証が通ってしまった。

これでまたひとつ、銀行アプリのセキュリティレベルの違いがわかったような気がする。