セミの抜け殻でセミダブルベッドは作れるか?という話:水曜日のダウンタウン【2020/10/07】

「この夏 セミの抜け殻を集めながら 国道1号線沿いを歩いたら 名古屋くらいで”セミダブルベッド”完成する説」を検証していました。

チャレンジしていたのは、芸人のあかつさん。

国道1号線沿い

東京の日本橋から国道1号線沿いをひたすら歩いて、セミの抜け殻を集めて・・・、

セミの抜け殻

名古屋までにセミダブルベッドが完成すれば、今回の説が立証されるという。

日本橋から名古屋まで

作る セミダブルベッドの大きさがこちら。

セミダブルベッド

取ったセミの抜け殻をこの袋の容器に入れていく。

十数日間に渡って抜け殻をとり、

途中、学生や通りかかった人にもいくつか手伝ってもらったりしていた。

11日目に立ち寄ったのは、緑が多い箱根だったが、なぜか抜け殻はほとんどなかった。

これはなぜか?

専門家によると・・・、

箱根というのは標高が高い所に位置しています。昆虫の生息環境の要因として1つは温度というものがございます。地面の中、いわゆる地温というものが、小田原ですとかそういった沿岸部に比べると、箱根というのはどうしても下がっていきます。生息環境の適地が合っていない可能性が1つとしては挙げられます。

とのこと。

12日目までで、捕れた数がこちら。

捕れた数

そして、13日目、静岡県沼津市で・・・、

沼津市

セミの抜け殻 2万匹分を達成!

そして、ベッドメイキング。

ベッドメイキング

集めるのにかかった、移動時間は162時間、移動距離は127km。

その寝心地は?

感触は、フワフワ感というよりは、サクサク感があり、

寝心地

味わったことのない寝心地で、体にフィットしている感があるという。

しかし、上に寝ると重さで抜け殻は粉々に潰れるので、苦労して集めても、使用できるのは、たった1回限りだという。

セミのように儚いベッドだった。