「この夏 セミの抜け殻を集めながら 国道1号線沿いを歩いたら 名古屋くらいで”セミダブルベッド”完成する説」を検証していました。
チャレンジしていたのは、芸人のあかつさん。
東京の日本橋から国道1号線沿いをひたすら歩いて、セミの抜け殻を集めて・・・、
名古屋までにセミダブルベッドが完成すれば、今回の説が立証されるという。
作る セミダブルベッドの大きさがこちら。
取ったセミの抜け殻をこの袋の容器に入れていく。
十数日間に渡って抜け殻をとり、
途中、学生や通りかかった人にもいくつか手伝ってもらったりしていた。
11日目に立ち寄ったのは、緑が多い箱根だったが、なぜか抜け殻はほとんどなかった。
これはなぜか?
専門家によると・・・、
箱根というのは標高が高い所に位置しています。昆虫の生息環境の要因として1つは温度というものがございます。地面の中、いわゆる地温というものが、小田原ですとかそういった沿岸部に比べると、箱根というのはどうしても下がっていきます。生息環境の適地が合っていない可能性が1つとしては挙げられます。
とのこと。
12日目までで、捕れた数がこちら。
そして、13日目、静岡県沼津市で・・・、
セミの抜け殻 2万匹分を達成!
そして、ベッドメイキング。
集めるのにかかった、移動時間は162時間、移動距離は127km。
その寝心地は?
感触は、フワフワ感というよりは、サクサク感があり、
味わったことのない寝心地で、体にフィットしている感があるという。
しかし、上に寝ると重さで抜け殻は粉々に潰れるので、苦労して集めても、使用できるのは、たった1回限りだという。
セミのように儚いベッドだった。