こぐだけで勝手に空気が入る!エアハブ自転車の話:大阪ほんわかテレビ【2020/10/16】

こちらにある 一見、普通の自転車。

エアハブ自転車

その名も、「エアハブサイクル」。

タイヤの空気が抜けている状態で、

空気が抜けたタイヤ

自転車をこぐと・・・、

なんと、いつのまにか、空気が入っている。

空気が入ったタイヤ

その秘密は、車輪の中心にあるハブという部分と、

ハブ

ハブからタイヤにつながったホースにある。

ホース

このハブが回転することで、ホースを伝って、タイヤに空気が送り込まれる仕組みになっている。

さらに、タイヤの空気圧通りになると、それ以上、空気が入らない構造になっている。

ハブには、開放弁という部品がついていて、

開放弁

タイヤの空気圧が設定値以上になると、余分な空気は開放弁から外に出る仕組みになっている。

開放弁の内部

ちなみに、パンクの原因の約7割は、タイヤの空気不足。

パンクの原因

空気圧不足の状態で、段差を乗り越えると、

段差とホイール

段差の角とホイールに挟まれ、チューブが破れる。