書籍に付いている「帯」の話です。
本のカバーの外側に、横長の帯がついていることがあります。
しかし、本をカバンから出し入れした際、この帯が引っかかって入れづらかったり、クシャクシャになって破れたり、帯が取れたりしてしまい、
「もう、この帯、邪魔! 外してしまおう!」
などと、思ったことはないでしょうか?
逆に、この帯は後からはもらえないし、記念にとっておこうという人もいるのではないでしょうか?
この本の帯を 捨てるか?、それとも、つけておくか?
意見が分かれるようです。
帯捨てる 派
・帯がなくても本の中身は変わらない。
・読むときに気になってしまうし、よくやぶれちゃうので。
帯つけておく 派
・帯もセットで1つの本。
・デザインの一部で、時期によって変わる。
・特典が付いてる時は残す。
などの意見もある。
「捨てる 派」「つけておく 派」、いったいどちらの方が多いのでしょうか?
テレビの視聴者に対して、アンケートをとったところ、
約7割の人が「帯をつけておく」で多かった。
帯は何のためにあるのか?
・本やカバーは”商品”、帯は”広告宣伝枠”。「10万部突破」など、時期によって帯をかえて販売。
・書店で帯が破損した場合、外して本だけでの販売可能。
最近では・・・
映像化された本などは「ほぼカバーに近い大きさの帯」をつけたり、
コスト削減で「帯を巻いたように見える一体型カバー」にしたりもする。