ワイヤレスイヤホンを線路に落とすケースが増えている!という話:ひるおび!【2020/10/21】

こちらは、ワイヤレスイヤホン。

ワイヤレスイヤホン

小さくて線もないので、音楽を聞くのにとても便利。


ワイヤレスイヤホン

しかし、これを線路内に落としてしまう事案が増えているようです。

JR東日本によると、

東京支社管内の駅で、2020年7月〜9月に落ちた数は、約950件。

線路の落とし物全体の4分の1が、ワイヤレスイヤホンだという。

2020年1月〜9月までだと、6644件にも上る。

イヤホンが駅の線路に落ちてしまうと、どこにあるかわからなくなるし、

線路に落ちる

乗客は線路に立ち入れないので、駅員さんに連絡して拾い上げてもらうのも 一苦労。

ホームから見える場合、約1メートル70センチまで伸びるマジックハンドで回収する。

もし、回収できない場合、電車を止め駅員が下りて回収することになるので、遅延の原因となる(1〜3分の遅延発生で、約5000人に影響したこともある)。

そんな中、JR東日本は、2020年4月から「線路内への落とし物に気を付けようキャンペーン」として、「落としちゃイヤ〜ホン!!」ということで、ポスターや列車内のディスプレイで、注意喚起をしている。

イヤホンを拾うときに、マジックハンドだと拾いずらいので、吸い込んだらいいのではないかと、掃除機を改造した「イヤホン回収機器」をパナソニックに依頼した。

掃除機に付けられるノズルの先に、小さいチューブが付いていて、イヤフォンの形状に近いものを吸い取れるようになっている。

2021年春から、終電後の回収活動などに、試験的に活用してくという。