関西人は、モノを擬人化するという話です。
夫:あれ・・・、ないなぁ・・・
妻:どうかしたの?
夫:俺のスマホが、どっかいきよったんや
妻:いきよったって・・・、なくしたの自分でしょ
夫:おかしいな・・・、さっきトイレで見た時は あってん、ここ座って・・・
妻:ソファの隙間とかに落ちてるんじゃないの?
夫:おった おった、こんなとこに隠れてたら気付かへんで
妻:どうしてスマホを 人みたいに言うの?
夫:普通やろ
なぜ、関西人はモノをなくした時、「どっかいった」というのか?
関西人は、アメちゃん・お豆さん・お芋さんなど、なんでも擬人化するクセがある。
「◯◯が どっかいった」 というのは、
本当は自分が失くしているのに、責任を認めるのがイヤなので、擬人化することで、自分の責任を回避している。
ネガティブなことも、言葉に発することでイベント化して 盛り上げる!という気質も現れている。