「鬼滅の刃」を小さい子どもに「見せる」「見せない」論争:グッとラック!【2020/11/13】

映画も人気の「鬼滅の刃」。

しかし、このアニメを小さい子供に「見せる?」「見せない?」の論争が、

ネット上で起きているそうです。

鬼滅ファンのタレント井上咲楽さんによると、

鬼滅の刃大好きなんですけど、すごく表現がリアルなんですよ。どのシーンでも血が出る。血とかがすごくリアルでビシャーって出る感じじゃなくて、ドロドロって出る感じが、「小さい子が見ても大丈夫かな。」というのは心配になりますね。映画館で見てる人の中ですごく小さな子もいたんですよ。「え!こんな小さな子がこんな大画面でギ血が出てくるシーンを見るんだって思ったらちょっと不安になりました。」

とのこと。

多くの人に感動を与え、爆発的な人気となった「鬼滅の刃」。

しかし、鬼滅好き芸能人でも残酷なシーンが多いことから、子どもたちへの影響を心配する声もある。

「鬼滅の刃」は、主人公の炭治郎が鬼にさせられた妹を人間に戻すために、鬼を退治しに行く物語。そのため、鬼が人を食べたり、鬼を退治するために、残酷なシーンも描かれている。

映画「鬼滅の刃」は「PG12指定」で、「R指定」ではないが、12歳未満の子どもの観覧について親や保護者の「助言・指導」が必要とされている。

12歳未満の子どもがいる親100人に聞いてみると・・・、

約4割の親は見せてはダメという結果に。

「見せた!」「見せてない!」という親の意見も賛否両論。

もし、子どもが「見たい!」といって見せた後に怖がっても、子どものせいにしてはいけないようです。

(小さい子どもには、過激な描写が少ない「小説版」を見せるとよいという話もあります)