コレって税金あり?なし?という話:池上彰のニュースそうだったのか!【2020/11/28】

税金の中には、かかるのか、わかりずらいものが結構ある。


年金

年金は、もらう額によって、所得税と住民税を払わなければならない。

馬券の払戻金

一時所得 (年間の収入 ー 収入を得るための支出)が 50万円以上 だと、税金を納める義務がある。

宝くじ

購入時に一律徴収。収益の約4割が発売元の自治体に払われている。当選して課税すると二重課税となってしまうので、当たりには税金はかからない。

しかし、ある場合に課税される場合がある。

例えば、友人グループで、みんなでお金を出し合って宝くじを購入し、それが当たって山分けとなると、贈与税がかかってくる。

これは、もらったお金が年間110万円を超えたら課税される。

特別定額給付金

2020年にもらった10万円の特別定額給付金は、生活費や家計支援のためのお金なので、課税なし。

一方、持続化給付金などは、会社の利益になるので税金がかかる。

商品券の購入

買い物をする時には、消費税がかかる。そのため、商品券を買った時にも税金がかかると、二重課税となってしまうので、商品券そのものには消費税はかからない。