こちらは、アメリカに生息する「ミシシッピーワニ」。
体長は、大きいもので、6メートル。
中には消防車よりも 大きいものもいる。
一般的にワニの赤ちゃんは、卵から出てくると、鳴いて親を呼ぶ。
すると、親ワニは、子ワニをくわえてエサのいる川へ運んであげる。
さらに、卵を噛んで産まれるのを助けてあげる事もする。
そんなワニは、卵から出てくる時には、オス、メスが決まっているが、
お母さんが卵を産んだ時点では、まだ性別が決まっていない。
実は、卵が育つ環境の温度で性別が決まる。
33.5度 付近で卵が育つと「オス」が生まれ、それより高かったり、低かったりすると「メス」が生まれる。
ちなみに、ワニ以外にも、卵が育つ温度で性別が決まる動物がいる。
それが、「ウミガメ」。
29度から30度より上だと、高確率でメスが生まれる。
最近は、温暖化の影響でメスが増えている。