屋根に積もっている雪は怖い!という話:とくダネ【2020/12/22】

先日、日本海側で降った記録的な大雪。

新潟県津南町では、雪下ろしをしていた。


屋根には、雪が1メートル以上積もっている。

屋根に積もった雪が落下すると、とても危険だという。

一体、どれだけの衝撃があるのか?

33キロに雪が固まったものを、5メートルの高さから落とすと・・・、

下に置いてあった車の屋根が凹んだり、フロントガラスが割れた。

屋根に積もった雪がどれくらい重いかというと、5m四方の屋根に、

1メートルの高さの「しまり雪」で、12トンの重さがある。

しまり雪とは?
最初は新雪でわりと軽いが、次々に積もる雪の重みで全体が締まりつつ,〈しまり雪〉になる。新雪,しまり雪,ざらめ雪,霜ざらめ雪の4種に分類される。

これは、屋根の上に大きな象が2頭乗っているような重み。