こちらにある階段の模型に、赤いコーンが置いてある。
これを回転させるとどうなるか?
こちらは、2020年の錯視コンテストの優勝作品で、
作ったのは、杉原厚吉 先生(明治大学研究特別教授)。
1番上に赤いコーンを置いたはずなのに、180度回転させると、上に見えた段が1番下に見える。逆も然りで、回転させると上下が入れ替わって見えるという錯覚。
階段の部分は平らになっていて、手すりと支柱の部分が立体になっている。
【錯視のポイント!】
・立体部分(手すりなど)に挟まれると平面の階段が立体に見える。
・片方の目で見ると、より強く錯視が起こる。