Macのタイムマシンでバックアップファイルをゴミ箱に入れてしまった時の対処法

Mac パソコンで、ファイルのバックアップをとる時、

Time Machine (タイムマシン) アプリを使う人が多いと思います。

↓こんな感じで、日時別で、ファイルのバックアップがされています。

2021-01-09-000927
2021-01-08-221224
2021-01-08-210648
・・・

しかし、容量を多く使用してしまうため、結構な容量のハードディスクが占有されてしまいます。

そのため、これらのファイルを直接、ゴミ箱へ捨ててしまうと、なかなかゴミ箱が空にできず、後でとても面倒なことになります。

なので、もしバックアップファイルを削除するなら、ハードディスクそのものをフォーマットしてしまうのが1番早い。

もし、間違ってゴミ箱へ捨ててしまった場合は、すぐに「戻す」をした方が良いですが、

どうしても戻せない場合は、

以下のようなターミナルコマンドで、ゴミ箱の中のファイルを削除するとよいです。

sudo tmutil delete /Volumes/【ドライブ名】/.Trashes/2020-09-13-070356

以下のサイトで、バックアップファイルの消し方が紹介されていたので、

【参考】 ターミナルからバックアップファイルを指定して削除

それを応用して「ゴミ箱」の中に適用させました。

以下、コマンドの例。

「2020年」の分をまとめて削除する場合、年の後に、アスタリスク「*」を付ける。

sudo tmutil delete /Volumes/【ドライブ名】/.Trashes/2020*

「2020年01月」の分をまとめて削除する場合、月の後に、アスタリスク「*」を付ける。

sudo tmutil delete /Volumes/【ドライブ名】/.Trashes/2020-01*