近年、キャンプが大人気。
しかし、キャンプには、ついついやりがちな迷惑行動や、知らないと身の危険が及ぶ行動が数多くある。
絶対にやってはいけないNG行動をいくつかご紹介。
川の水を飲むのはNG
どんなに水がキレイでも、川上から獣の糞尿が混ざり、食中毒の可能性もある。
もし、川の水を飲むときは、1分以上沸騰して殺菌する。
迷彩柄はNG
迷彩柄の服は遭難した時、見つけにくい。明るい色の服を着る。
他にも、黒色のウェアは避ける。黒はスズメバチが攻撃をする際に1番最初に的になり、攻撃される危険性が高まる。
荷物を端に置くのはNG
荷物をテントの端に置いた場合、夜になり気温が下がり結露すると荷物が濡れるので、テントの真ん中に置く。
自分が寝る時もテントの端に寄りすぎると、寒さで体力の回復を妨げるので、それも注意。
ハチがいたら大きな動きはNG
ハチの巣が近い場合、手で振り払うような大きな動きをすると、ハチは攻撃されてると思われ、集団で襲ってくる可能性がある。
ハチが去るまでしゃがんでゆっくりとその場を離れるのがベスト。
虫除けスプレーで対抗することは意味がない。かえって刺激してしまう。
軍手のボツボツは熱にはNG
軍手のボツボツが熱で溶けるので、飯ごうなど、熱いものを持つ時は、ボツボツがついていない軍手でとる。
クマが触れたモノを持ち帰るのはNG
もしも、テントなどがクマに襲われた時、熊が触れた恐れのある荷物は持ち帰りNG。
自分の物を取られたと思い再び襲ってくることもある。
クマに遭遇した場合、荷物は持ち帰らず、キャンプ場の管理者や役場にすぐに連絡を入れ、その場から遠くに離れて二度と近づかない。
荷物は役場などが対応した後に戻ってくる可能性もある。
厚着で寝袋はNG
厚着で寝袋に入らない。
寝袋は体から発せられる熱を逃さないようにすることで保温する。
そのため、ダウンジャケットやスキーウェアなどを着てしまうと、体の熱が寝袋まで届かず温かくならない。
肌着に近い服装がベスト。