数多くの作品を残した、俳人・正岡子規。
俳句や短歌を世に広め、俳句界の反映に大きく貢献した人物。
「子規」はペンネーム。
この言葉は、「ホトトギス」の漢字表記のひとつ。
”不治の病”と言われた結核を患っていた正岡子規。
気道から出血することもあった自分自身を口の中が血を吐いたように、真っ赤なホトトギスになぞらえ使用したといわれている。
そんな正岡子規が殿堂入りしているスポーツが「野球」。
自身がプレーするだけでなく、今では当たり前になっている野球用語を翻訳したことでも知られている。
こうして、野球の普及に多大な貢献をしたことから、2002年に野球殿堂入りを果たした。
正岡子規は、100個以上の「ペンネーム」を持っていたといわれている。
その一部がこちら。
また、子規と親交のあった夏目漱石の「漱石」という名前も元々は、正岡子規のペンネームの1つだと言われている。