旅館の電化製品が壊れる問題:月曜から夜ふかし【2021/03/15】

栃木県にある 奥塩原元湯温泉 大出館。


そこにあったのは、1年間ちょっとでダメになった電化製品の山。

ある時には、1週間で、ポット2台、冷蔵庫1台、ストーブ1台、DVDレコーダー1台が壊れたという。

一体なぜなのか?

実は、こちらの温泉は、硫黄や鉄分の含有量がハンパない。

空気中に含まれる硫黄成分が電化製品を腐食してしまう。

設備や壊れたものにかかるお金は、修理などで年間500万円。

電化製品以外にも・・・、

硫黄の影響で、サビだらけの蛇口もある。

部屋に硬貨を置いておくと、変色してしまうという。