栃木県にある 奥塩原元湯温泉 大出館。
そこにあったのは、1年間ちょっとでダメになった電化製品の山。
ある時には、1週間で、ポット2台、冷蔵庫1台、ストーブ1台、DVDレコーダー1台が壊れたという。
一体なぜなのか?
実は、こちらの温泉は、硫黄や鉄分の含有量がハンパない。
空気中に含まれる硫黄成分が電化製品を腐食してしまう。
設備や壊れたものにかかるお金は、修理などで年間500万円。
電化製品以外にも・・・、
硫黄の影響で、サビだらけの蛇口もある。
部屋に硬貨を置いておくと、変色してしまうという。