作るのが難しい「温泉卵」。
しかし、キッチンペーパーを使うと、簡単に作れるそうです。
キッチンペーパーを2枚重ねて、上に生卵を乗せて包み込む。
それを水道のお湯で濡らす。
小さめの鍋で沸騰させてから、火を止め、
キッチンペーパーに包んだままの卵を投入。
鍋にフタをして18分待つ。
そして、温泉卵のできあがり。
黄身も白身もプルプルの半熟です。
しかし、なぜキッチンペーパーで温泉卵が作れるのか?
管理栄養士の水口麻衣子さんによると、
キッチンペーパーで2重に包むと、熱の伝わり方が和らぐので、熱すぎると固まってしまうところをじわじわと温度が伝わる。黄身はほどよく固まり、白身は柔らかい状態ができあがる。
とのこと。
温泉卵を作るには、お湯の温度を約70℃に維持することが必要。
お湯の予熱と2重のキッチンペーパーのおかげで程よい温度をキープできる。