5円玉で月までの距離がわかる!という話:思考ガチャ!【2021/07/16】

物理の力で、月までの距離がわかるそうです。

これを 宇宙物理学 の 小林晋平 先生 が説明していました。

用意するのは、「五円玉」。

五円玉の穴から月を見て、月がスッポリ入るポイントを探す。

そして、五円玉から目までの距離を測る。

五円玉の穴に月がスッポリ入っている時、このようなことになっている。

三角形が2つできている。

1つは、目と五円玉の穴の直径で作られる小さな三角形。

もう1つは、目と月の直径で作られる大きな三角形。

この2つの三角形は、相似の関係にある。

5円玉の穴の直径は5mm。月の直径は3,500kmある。実に7億倍。

相似の関係を利用すると、目から5円玉までの距離を7億倍すれば、

目から月までの距離がわかる。