山手線で、隣に偶然 友達が座る確率はいくつか? という話がありました。
これについて、数学教室 和 から 代表 の 堀口 智之さんが 説明していました。
友達っていうのは、例えば、名前を呼びあえるくらいの仲を友達ということでいいですか?
これの最大人数が、一説によると、150人くらいじゃないかって言われている。
自分の知り合いが、150人というのは、全員東京の人だとさせてください。
1日に山手線に乗る人は、(延べ)約400万人。
1日に2回くらい山手線に乗るじゃないですか、行きと帰りで2回乗ると思うんですよ。
1日に山手線に乗る人は、200万人。東京都の人口が1400万人。
200万人 / 1400万人 = 1/7
(都民の7人に1人は山手線に乗っているという計算)
そこから、自分の知り合い150人の7人中1人が山手線に乗っていると言える。
友達150人の7分の1は、約20人。
1日に山手線に乗っている友達、20人。1日に山手線に乗る人、200万人。
20人 / 200万人 = 1 / 10万
自分の左隣と右隣の2席どちらにも可能性があるので、1 / 5万。
つまり、山手線で隣に偶然 友達が座る確率は、1 / 5万。