水のピンチを教えてくれる貝の話:ピタゴラスイッチ【2021/08/21】

こちらは、ポーランドという国。


ここでは、毎日使う水道の水が安全かどうか、ある生き物が知らせてくれる。

普段は、湖に住んでいるこちらの貝。

こちらの タンクには、汲み上げた水道の水が入っていて、

貝には、開いているか閉じているかを調べる機械が付いている。

この貝は、水が毒などで汚れると、閉じる性質がある。

つまり、貝たちが 一斉に殻を閉じたら、水が危険なほど汚れているしるし。

貝殻に付いている装置が働いて、街へ送られる水道を自動で止める仕組みになっている。

【貝が開いた状態】 → 【正常】→【水道を流す】

【貝が閉じた状態】→【異常】→ 【水道を止める】

貝が水を見張り、その汚れをすぐに知らせてくれる。