コロナ禍の簡易給食はアリですか?:めざまし8【2021/09/08】

神奈川県厚木市の公立の小中学校で、「簡易給食」が出たそうです。


ぶどうがなくなったり、チーズがなくなったりと、品数が減っている。

品数が減り、食事に時間をかけず、コロナ感染予防になると、

全国各地の学校で、採用されているところもある。

しかし、これには賛否の声があがっている。

・自分が親なら抗議します
・感染拡大予防、悪いのは簡易給食ではない
・栄養面が心配

厚木市では、いくつかのタイプの簡易給食をローテーションで提供している。(期間:9月1日〜10日)



おかずが少ないため、パンは通常の給食の時よりも約1.2倍ほど大きくなっているという。

児童1人の一回あたりの給食は、650キロカロリーが目安。

しかし、今回の簡易給食は、最大570キロカロリー。

心配なのは、栄養面。

管理栄養士によると、

長期的にいつも、この食事になってしまうと、栄養素が足りない状況が長期で続いていくので心配になる。何よりもタンパク質が不足しているなって感じますよね。

とのこと。

コロナ感染のリスクが減らせるということですが、「簡易給食」は、最適な手段なのでしょうか?