トーストを落とすと、バターの面が下になる?という話がありました。
これについて、物理学者の ロバート・マシューズ 教授 (イギリス・アストン大学 客員教授)が説明していました。
私は、トーストが落ちて、バターを塗った面が下になる確率が高いことを証明した。
簡単に言うと、パンとテーブルの摩擦係数やテーブルの高さなどを綿密に計算した。
結果は3m以内の高さから落ちる場合、トーストは半回転しかできないことが分かった。
つまり、私たちが普段トーストを食べる環境では、ほぼバターを塗った面が下になる。
ただ、これは簡単に防ぐ方法がある。
それは、落ちる瞬間に皿を素早く引く、というもの。
そうすることで、落ちるパンと逆方向に力が働き、回転が弱くなって、
バターを塗った面が上になる。