2021年10月18日から10月23日にかけて、中国とロシアの艦艇が日本を一周しました。
10月14日、ウラジオストク近くの日本海で合同軍事演習
10月18日、津軽海峡通過
10月20日、千葉・犬吠埼の東、約130kmの海域を航行
10月21日、伊豆諸島の海域で確認
10月22日、高知・足摺岬の南 約180kmの海域を航行
10月22日、大隅海峡通過
10月23日、長崎・男女群島の南で離れる
中国・ロシア艦艇が、日本の海峡を通ることは異例。
津軽海峡の最も狭い所は、幅が約20kmしかない。
海岸線から12海里(約22km)は領海だが、なぜ他国の軍艦が通過できるのか?
それは、日本があえて領海の幅を制限しているから。
制限して何かメリットがあるのか?
例えば、日本海で核抑止の作戦を行うなどで、
アメリカの戦略原子力潜水艦などが日本の海峡を通る時に、
もし、海峡全てが領海だった場合、公海部分が消滅し、核が日本領海を通過することになってしまう。
すると、核持ち込み禁止などをうたった「非核三原則」への抵触を避難されるかもしれない。
それを恐れ、特定海域として領海を制限し、公海部分を意図的に残している。
このような特定海域は、日本国内に5か所ある。
・宗谷海峡
・津軽海峡
・対馬海峡(東水道・西水道)
・大隅海峡
これを承知した上で、中国・ロシアが日本に牽制をかけてきたといえる。