近年、トラックの左折による巻き込み事故が増えている。
こちらは、左折しようとする車と、その左に自転車が並んでいるシーンの再現。
トラックが左折しようとした時、
自転車に乗っている人は、「トラックの運転手は自分を見てくれているので、止まってくれるだろう」という思い込みがある。
一方、トラックの運転手からは、自転車が死角に入っていて、ほぼ見えない。
どれくらいの範囲が見えないかというと、
例えば、こちらの黄色いトラックを上から見た写真。
トラックの周りに置かれた17個のカラーコーンは、実は見えていない。
後方のトラックも、トラックのフレームに隠れて、見えにくい状況になっている。
(※トラックの種類にもよる)