Twitter での ある親子の話題です。
母親が、息子がしている「かけ算」について、Tweetしていました。
小1息子が14x14とかの二桁のかけ算の答えを暗算でサクサク答えているので、気になってどうやって考えているか聞いたら、ママなんでわからないの? とブツブツ言いながら図解してくれました。
というもの。
かけ算といえば、小学校2年生から覚えるもので、しかも9の段までしかない。
どうやって2桁のかけ算をしているのか?
まず、1辺が14の正方形の辺を10と4に分けて、4つのブロックに分ける。
すると、それぞれ、10x10=100、10x4=40、4x10=40、4x4=16 になる
これを足して、100 + 40 + 40 + 16 = 196 となる
このように、かけ算を面積として考えて、計算している。
少年のこの解き方は、誰かに聞いたとかではなく、パズルのおもちゃで遊ぶうちに自然に身についたという。
次に、別の問題で、13 x 18 を問われると、
今度は、13 x 20 を先に求め、そこから引き算して、234の答えを出した。
解き方は説明していなかったが、以下のような解き方かもしれない。
13 x 20 = 260 = (100 + 100 + 30 + 30)
18 と 20 の差 は 2 なので、
13 x 2 = 26 = (10 + 10 + 3 + 3)
260 - 26 = (100 + 100 + 30 + (30 - 26)) = 234