小学生の2桁かけ算の解き方:スッキリ!【2021/11/16】

Twitter での ある親子の話題です。

母親が、息子がしている「かけ算」について、Tweetしていました。


小1息子が14x14とかの二桁のかけ算の答えを暗算でサクサク答えているので、気になってどうやって考えているか聞いたら、ママなんでわからないの? とブツブツ言いながら図解してくれました。

というもの。

かけ算といえば、小学校2年生から覚えるもので、しかも9の段までしかない。

どうやって2桁のかけ算をしているのか?

まず、1辺が14の正方形の辺を10と4に分けて、4つのブロックに分ける。

すると、それぞれ、10x10=100、10x4=40、4x10=40、4x4=16 になる

これを足して、100 + 40 + 40 + 16 = 196 となる

このように、かけ算を面積として考えて、計算している。

少年のこの解き方は、誰かに聞いたとかではなく、パズルのおもちゃで遊ぶうちに自然に身についたという。

次に、別の問題で、13 x 18 を問われると、

今度は、13 x 20 を先に求め、そこから引き算して、234の答えを出した。

解き方は説明していなかったが、以下のような解き方かもしれない。

13 x 20 = 260 = (100 + 100 + 30 + 30)

18 と 20 の差 は 2 なので、
13 x 2 = 26 = (10 + 10 + 3 + 3)

260 - 26 = (100 + 100 + 30 + (30 - 26)) = 234