こちらは、日本にいるパンダたち。
名前を見てみると、上野動物園のパンダは、伝統的に繰り返しの名前がついている。
なぜ、繰り返しているのか?
中国語では、同じ音を繰り返すと「かわいらしい」という意味が出るので、その意味合いを組んでいるという。
一方、和歌山のアドベンチャーワールドのパンダは、南紀白浜の「浜」という文字をつける伝統があり、名前の2文字目についている。
ちなみに、「良浜(らうひん)」を除く16頭の子どもパンダの父親は全部「永明(えいめい)」。
一方、こちらは、2020年5月に、オランダで生まれたパンダ「梵星(ファンシン)」。
「星」の字は父親からもらったが、「梵」という字は、オランダを代表する芸術家「ゴッホ」の中国語読みの「梵高」からとった。
次に、こちらは、中国の成都で生まれた双子のオスパンダ。
兄には「武漢ゴマ麺」、弟には「成都クレープ」という意味の、それぞれのソウルフードの名前がついたという。