少年野球で盗塁禁止論浮上:モーニングショー【2021/12/10】

プロ野球でも、行われることがある「盗塁」。


この盗塁を少年野球では、禁止にした方がいいという話が出ている。

事の発端は、2020年1月に、全日本軟式野球連盟が発表した、少年野球の「ルール改革案」。

検討されているのがこちら。

・盗塁は、1試合に3〜5回まで。
・パスボール(キャッチャーのエラー)での進塁なし。

いったいなぜ、盗塁制限の話が持ち上がったのか?

・送球による、ひじの故障を防止すること。
・ワンサイドゲームがすごく今の少年野球では増えてきているので、子どもは楽しめず、野球人気の低迷につながる。

一方的な試合になってしまう原因とされている「盗塁」。

実力が勝るチームは、出塁すると、すかさず盗塁し、それに悪送球やエラーなどミスが重なって、得点を続け、盗塁の無限ループ状態になる。

これが繰り返しが起きれば、点差が広がり続け、子どもたちのやる気がなくなってしまう。

しかし、逆に盗塁がなくなることで、子どもたちの個性や、やる気が失われてしまうという意見もある。