こたつでみかんは素晴らしい!という話:月曜から夜ふかし【2022/01/10】

日本の冬を象徴する「こたつでみかん」。


今それが、消えつつある。

1990年、約180万台だったこたつの生産台数は、

2003年には、約25万台まで減少。

大手企業が次々とこたつ事業から撤退し、2004年以降は、調査さえ行われなくなった。

こたつの良さは?

こたつは、足元の区切られた所のみを暖める発想なので、

上手く使えば、エアコンよりお得な暖房器具。

さらに、1回、中を暖めると、布団が被って保温した空間が出来上がるので、電気を一旦切ってもしばらく暖かい。

つまり、こたつは電気代が安く保温性が高い。

さらに、こたつは内部が密閉されているため、エアコンなどに比べ、早く暖まる。

そして、エアコンと異なり、部屋に花粉やホコリが舞い上がりづらい。

さらに、火災の心配はほとんどなく、家族の場合、自ずとそこに団らんが生まれる。

一方、こたつといえばの「みかん」。

実は、これ理にかなっている。

みかんは、こたつによって失われる水分を補給し、ビタミンをとることで、風邪の予防にもなる。

まさに、こたつでみかんは、日本人の偉大なる知恵。