トイレ修理トラブルの話:ひるおび【2022/02/07】

先日、トイレの修理で、トラブルがあった。

千葉県で 一人暮らしをしている20代の女性は、トイレの詰まりで困っていた。

賃貸アパートの管理会社とは、連絡が取れない。

そこで、スマホを使い、水回り修理500円とうたっていた業者にサイトを通じて修理を依頼した。

業者が自宅に来て、「圧力ポンプを使って詰まりを解消しましょう」ということで、代金8,000円を請求してきた。

しかし、圧力ポンプを使って解消できなかったので、そこから、「便器をはずしましょう」「衛生費がかかります」「配管の洗浄が必要です」などと、代金を上乗せしていき、最終的には「バキューム車がないと解決できない」と、100万円を提示してきた。

しかし、業者は、「たまたま修理できる道具を持っているので、今作業してしまった方がいい」ということで、最終的に20万円を請求してきた。

女性は「高すぎる」と言ったが、業者は「1万円なら値引きができる」といい、女性は19万円を支払ってしまった。

近年、こういったトイレ修理をめぐるトラブルが増えている。

以前は、マグネット型の広告を見て依頼し、高額請求される高齢者が多かったが、最近は検索サイトで上位に表示された格安業者に依頼し、料金トラブルに巻き込まれる若者が増えている。

特に、大学進学や就職で 一人暮らしを始めたばかりの若者は水回りのトラブルに自分で対処した経験が少ないので、トラブルにあいやすい。

では、トイレが詰まった時はどうすればよいのか?



自治体の公式サイトに記載されていても、中には悪質な業者があるので注意。