給食は15分以内に食べなさい!という謎のルール:スッキリ!【2022/02/28】

コロナ禍の中、学校で謎のルールが増えているそうです。


現在(2022/02/28)、厚生労働省は、新型コロナの濃厚接触者の定義について、

マスクを着用せず、約1m以内の距離で、15分以上接触した人としている。

ある中学校では、これに該当しないように、「給食を15分以内(14分59秒以内)で食べる」というルールを独自に決めたという。

こうすることで、仮に陽性者が出てもその隣、前後の座席の生徒は、濃厚接触者に該当しないという。

極端な時間制限を設ける独自のルールについて、一部の保護者からは、「行き過ぎでは?」と疑問視する声も上がり、謎ルールとも言われている。

給食を食べ始めてから、15分経つと、一度全員マスクをつける。

食べ終わっている子は、食器を片付ける。

食べ終わっていない子は、その後に食べる。

生徒の約半数が時間内に食べ切れない場合、時間が5分追加されるという。

これについて、水野泰孝 先生 (日本感染症学会 指導医)によると、

14分59秒はいい、15分1秒がダメ という考え自体も非常に驚きました。
例えば、5分でも大声でしゃべれば感染の可能性はあるし、20分黙っていれば感染しないわけだし。

とのこと。

他にも、同じように15分以内に給食を食べるルールになったという小学校もあった。