新型コロナワクチンに、第4の選択肢が登場しました。
厚労省は、アメリカのノババックス社の開発したワクチンを承認した。
ノババックス社のワクチンは、遺伝子組み換えたんぱくワクチンと呼ばれるタイプのもので、
有効性や安全性が確認されたとして、厚労省の専門部会は、18歳以上を対象に承認した。
国内では、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカに次いで、4種類目のワクチンとなる。
政府は、1億5000万回分の供給を受ける契約を結んでいて、日本ではノババックスから技術の提供を受けた武田薬品工業が国内の工場で生産する。
発症予防効果は、約90%と、ファイザーやモデルナに次ぐ高さ。
副反応は、ファイザーやモデルナに比べると低めで、
遺伝子組み換えたんぱくワクチンのため、
これまで、アレルギーがあってファイザーやモデルナが打てないような人には、新たな選択肢となる。