変わったおたまじゃくしの運び方:ピタゴラスイッチ【2022/04/16】

中央アメリカのジャングルに生息する小さなカエル。


「イチゴヤドクガエル」。

ヤドクガエルは、落ち葉や草の上に卵を産む。

しかし、この周りには川も池もない。

こんなに水の少ない場所で、卵がかえってしまっても、大丈夫なのか?

こちらのようにして移動する。

なんと、おたまじゃくしが、自分から親の背中によじ登った。

親ガエルは、おたまじゃくしをおぶったまま運ぶ。

背中から出るベトベトした液によって、おたまじゃくしはピッタリと張り付いている。

そのため、親ガエルがどんなに飛び跳ねても、背中から落ちることはない。

おたまじゃくしを、敵のいない安全な水たまりへ連れて行くため、このようなやり方で運んでいる。