体育座りは腰に悪い?という話:ひるおび【2022/05/16】

学校で行われている「体育座り」に警鐘を鳴らす声が上がっているそうです。


増田一太 先生(国際医学技術専門学校 理学療法士 博士)は、

「体育座り」と「子どもの腰痛」との関係を10年以上にわたって調査した。

小学5年生〜高校3年生の939人から回答を得た 2014年のアンケートでは、

・腰の痛みを感じる 12.7%。

・体育座り時に痛みを感じる 52.3%

とあった。

先生によると、

子どもの腰痛は中学生くらいから増える傾向にあるが、「体育座り」が腰痛を悪化させる一因になっていると考えられる

とのこと。

そもそも、体育座りはいつから始まったのか?

1965年に出た、文部省の「集団行動指導の手びき」の中で、「腰をおろして休む姿勢」と紹介されたのが、きっかけのひとつ。

スポーツ庁によると、学習指導要領のように指導が義務付けられているわけではなく、あくまで手びきで、

学校生活を円滑に送るための参考資料として出されたものだが、

これがずっと続いてきた。

街の人によると、

・お尻が痛かったなとか、でも(体育座りが)当たり前だったから
・猫背になるイメージ(背中が)丸くなる
・長時間体育座りをしていると、腰が痛いなというのはよくあったなと思う

などの声があった。

では、どういう姿勢が良いのか?

実は、「あぐら」が良い。

背筋がまっすぐ保ちやすいとのこと。

海外では、あぐらで座るという国も多い。

一方、山口県下関市立 豊北中学校では、脱・体育座りを行っており、パイプ椅子を導入している。

この学校の生徒によると、

・(体育座りだと)お尻が痛くて話に集中できなかったので良かった
・スカートなので床に座るのが嫌だった、椅子は嬉しい

などの声があった。