こちらは、食パンにジャムを塗っている様子。
もし、このジャムパンが、床に落ちたら大変。
それにしても、テーブルの端からパンが落ちると、いつもジャムなどを塗った面が下になる気がする。
これは、たまたま運が悪いのか?
確認のために実験する。
机の上に、椅子と本をのせている。
机の面から約70cm。
これは、普通の机と同じくらいの高さ。
ここからパンを手で押して、落としてみる。
すると、10回落とすと、10回ともジャムの面が下になった。
実は、机の高さ約70cmからパンが落ちると、ほとんどの場合、上を向いていた面が下になる。
パンが落下する様子がこちら。
机からパンが落ちる時、はみ出た部分が先に落ち始め、回転が始まる。
この回転、パンが70cm下の地面につく頃に、ほぼ180度になってしまう。
そのため、ジャムの面が下になる。
つまり、運が悪いということではなく、
パンの回転速度と、机の高さの関係により、180度ひっくり返っていた。
逆に、ジャムの面を下にして、落とすと、床についた時、ジャムの面が上になる。