動く石油タンクのフタ:ピタゴラスイッチ【2022/07/02】

こちらは、石油をためておくためのタンク。


大型飛行機がスッポリ入るほど、大きく作られている。

実はこのタンク、屋根は壁と完全にくっついていない。

まるで、煮物を作るための落としぶたのように、

石油の上に、屋根を浮かべているだけ。

そのため、中の石油が減ると、屋根も下がっていく。

石油は、

空気に触れると、燃えやすいガスを出してしまう。

そこで、石油が減っても、すき間ができないように、

あえて屋根を固定せず、浮かべている。