動画視聴やネットショッピングなど、今や生活に欠かせないスマホ。
コロナ禍で、長時間利用する人も多い。
そんな中、手の小指や変形をともなう、いわゆるスマホ指をうったえる人が増えている。
原因は、スマホの持ち方。
片手でスマホを持って、小指で支える 持ち方が危険だという。
小指の第1関節と第2関節の間にスマホを乗せるため、そこに重さがかかり、
痛みが出たり、しびれが出る。
病院の中には、スマホ指の症状をうったえる人が、コロナ前の5倍に増えたという所もあった。
さらに、スマホを親指で操作するため、親指の腱の根元部分が腱鞘炎を起こす人もいる。
1日1時間以上、親指でスマホを操作する人は、要注意。
スマホ腱鞘炎チェック
以下は、「スマホ腱鞘炎」のチェック。
まず、スマホを使う方の腕をのばす。
その手の親指を内側に折りたたむ。
その親指を包み込むように、拳をつくる。
その拳を下に折り曲げる。
折り曲げた際に、親指の付け根の筋の部分が痛いという方は、スマホ腱鞘炎の可能性がある。
そんな方たちは、病院へ行った方がよいが、
そこまでの痛さでもないという方は、
以下のようなマッサージをするとよい。