街でデカい駒を集めてする将棋対決があった。
居酒屋などに行くと、たまに、テレビの横にでかい「将棋の駒」があったりする。
「飾り駒」と呼ばれるが、
これだけを集めて、将棋をするとどうなるか?
駒は、全種類あるのか?
ここでのルールは、高さ15cm以上の駒を巨大駒と認定。
大きすぎて1マスに収まらない場合は、4マス、9マスにわたって配置OK。
街中で、駒を集められる時間は、10時間。
都内で集める人もいれば、将棋で有名な山形県まで出向く人もいた。
街のお店では、王将を飾っている所が多い。
2枚目以降の「王将」は「歩兵」扱い。
角の成った馬ではなく、通称「左馬」と呼ばれる商売繁盛を願う飾り駒は、実際の将棋には登場しないため「歩兵」扱いとする。
強い駒の金将もあったり、
飛車もあった。
さらに、飛車の裏の「竜王」もあったので、これは最初から成った状態で使用可能。
集まった駒がこちら。
駒は、自陣であれば自由に配置可能。
全体の配置がこちら。
実際の駒の性能がこちら。
駒が大きければ、有利だとは限らない。
小さい駒の方が、自在に動けることもある。
大きい駒が動けば、そこが全て空くことになり、守備が弱くなることもある。
対決開始!
この対決、実は、6手目に、持ち駒の龍王を5八に打てば、後手の勝ちですぐに終わっていたのだが、その手を見逃してしまった。
最初の駒の並べ方が、大事なようだ。